かにの産地として有名な地方と言えば北陸を挙げる方が多いです。
北陸にはかにを堪能できる温泉も多く、有名な観光地の一つが粟津温泉で、かに料理と、温泉を追求してかにのシーズンには、全国から多くの客が湯治などに訪れます。
粟津で食べられるのは加能がにというズワイガニで、甘みのある味が特長です。
かにと温泉のベストマッチを求める方には満足できる旅になるでしょう。
最近何人もの人が、かに通販を利用してかにを買って良かったと当たり前のように考えています。
少し前には考えられなかったことですが、パソコンだけでなく、スマートフォンから気軽に注文して自分が選んだ産地から、好きな種類のかにを宅配便で手に入れられるようになったためです。
通販で冷凍のかに、は昔の話です。
最近は生のかにもおいしく買えるようになったのでかにを食べようという話になったときは近所のスーパーには行きません。
かに通販で買うことがほとんどになりました。
かには食用だけでも数え切れない種類があり、一番メジャーなのはタラバガニだと言えます。
後は、毛蟹も有名ですね。
タラバガニと異なり、全身毛に覆われていて、風味豊かな身や味噌がぎっしり詰まっていてたまらないという方は多いようです。
味の勝負なら、ズワイガニも有名なところです。
どのかにも独特のおいしさをもち、それぞれに好きな方がいます。
通販のカタログやサイトで、かにのポーションを扱っていることも多いのに気づいた方もいるでしょう。
ほぐしていないかにの身、として販売されています。
多くは箱詰めの、むき身のかにです。
みんながすぐに食べられるというのも強みですし、殻が少々割れたものなど、訳あり品を加工しているので量の割には明らかにお安いというのも、高く評価したい点です。
かにの通販は鮮度が心配で、という声も時々耳にします。
かに通販といえば、ちょっと前まではどうも鮮度が、といわれるばかりでした。
今は、そんなことはありません。
産地で加工した品をそのまま宅配できるようになって、市場で購入して、運んできた品と通販の品が全く同レベルでおいしくて鮮度もばっちりのかにを買えるようになりました。
通販の業者は玉石混交です。
どこでも鮮度や味に問題がないとは言いがたいので、まずはお店を慎重に選んでください。
活かには下ごしらえしてから茹でましょう。
きれいに洗ったら、30分程度水につけます。
ここからは軍手着用です。
腹の三角形部分を外して、関節の柔らかいところに切れ目を入れておきます。
甲羅と半身を分けるために、それぞれを押さえて半身、また半身と外していきます。
残った胴は黒い部分と全体の汚れを除き、やっと現れたかに味噌を取りのけます。
脚をばらばらにし、大きければ関節で切って、縦に切れ目を入れるか、殻の一部を削ぎ取っておくなど、一手間をかけてください。
一度やってみれば、きっとコツがわかってくるでしょう。
とれたてのかにが出回る頃には皆さん、かにを食べたくなりますよね。
具だくさんのかに鍋にすれば、外は寒くても最高に幸せな味です。
そこで、もし時間とチャンスがあれば、かにを近所のお店で買って済ませるのでなく、一番近い市場に行ってみるともっと鍋をおいしくできるでしょう。
あるいは、通販で産地から直接買うのもおすすめの方法です。
日頃から親しんでいるものの中にも、詐欺の芽が隠れていることがあるようで、ここのところ増えているというのが、買ったつもりのないかにを勝手に送ってくる、通販押し売り商法です。
その手口は様々ですが、共通しているのは、アンケートに協力させてこちらの対応を伺い、巧みにかに通販へと誘導していくことです。
電話でのやりとりの欠点として証拠が残せないものの、断ったつもりで安心していると何日かたって、目玉の飛び出そうな値段と思われる大ぶりのかにが送りつけられ、どうなっているのか業者に問い合わせても取り合ってもらえず、あきらめてお金を払ってしまう人が多くいるそうです。
その他にも、経済的に余裕のある人を対象に、高価格、高品質のかにを装って、あちこちで売れ残ったかにを安く引き取って再冷凍してから送るとんでもない業者まで現れました。
こうまでして人を騙したいのかと呆れ返ってしまいます。
このような時代を生き抜くには、隙を見せない生き方を心がけるしかありませんね。
通販サイトをのぞいてみると、かに通販の特集が掲載されています。
通販で生鮮食品を買うのをためらう人もいます。
どこが良いか心配な人が増えているのも事実です。
質のいいかにを通販で買いたい、という方には、テレビ通販がぴったりです。
皆さんもご存じの通り、テレビ番組で買える食品は質の良い品を全国に紹介していることが多く失敗のない品だと考えてください。
かに特集をうまく見つけられれば、最良の購入方法です。
テレビ通販会社のホームページから買えるところもあります。
加工していない冷凍かにだとかなり大きいので、外に出しておけば解凍できると思う方もいるらしいですが、解凍はおいしく食べる決め手の一つなので解凍は十分時間をかけましょう。
おいしく冷凍かにを調理して食べるために第一にやるべきことは部屋の中で解凍するのを避け冷蔵庫に入れて解凍することです。
これを守るだけでもかなり差が出てきます。
だまされたと思ってやってみてください。